いよいよ5月を迎えるということで、5月末生まれの私は3月上旬頃から、2024年のバースデーホロスコープ(ソーラーリターン・太陽回帰図)に切り替わったのを感じています。
というわけで、2023年の私のバースデーホロスコープと現実との結果検証をしていきます。全部は書ききれないので、目立った箇所をピックアップして解説します。
太陽12ハウスの2023年の太陽回帰図が表す流れ
まずその年に刷新されるメインテーマを表す太陽は、12ハウスにありました。
ちなみに過去を調べてみたら、社会人になってから私のバースデーホロスコープ(以下、SRで表記)の太陽が12ハウスに入ったのは、なんと初めてでした。確かになかなか新鮮な感覚でした、この1年。
12ハウスにSR太陽が入る年は、外への目立つ動きよりも内的な心のこと、精神的・スピリチュアルなこと、芸術性、創造性を育むことにフォーカスが向かいます。
また最後のハウスでもあるので次に向けて何かを手放し移行していく、あるいは縁の下の力持ちとして他者をサポートしたり、籠るイメージのあるハウスです。
SR太陽はSR土星とスクエアで、権威や既存のルールなどに反発したり、失敗や挫折を通して現実を見直すことや軌道修正を表していました。
その年の課題となる土星は9ハウスで、今後の目標を絞って洗練化したり、これから時間をかけて専門的な知識を学ぶことを示唆。
そして2023年のチャートで目立っていたのは、向かい合う2ハウス火星・8ハウス冥王星とスクエアにある11ハウス木星が形作る不動宮のTスクエアでした（個人的には、Tスクエアがある太陽回帰の年は、印象的な出来事が起こっています）。
これは今までうまく行っていたことがうまくいかなくなり新しい可能性を見い出したり、色んなことに手を出したり、行動力が0か100かにふれやすい状況。 強い意志や忍耐力が試されるものの、これまでや現状に固執せず変化を柔軟に受け入れていくことの重要性も表れていました。
そして深く関わる人が変わり、未来ビジョンの拡大・模索や収入に大きく影響を与えるという面も。
冥王星は2ハウスの金星とも向かい合い、ここでも収入・お金が0か100かに大きく触れやすいことも表しています。
この1年で実際に起こったこと
結論から言うと、仕事や私生活でも、太陽回帰図に表れていたことと同じような流れになりました。1年の予測としてバースデーホロスコープ(ソーラーリターン)は、とても有効という実感を強めた1年でした。
仕事（＝太陽）の状況で言うと、まずオーラソーマを手放し（＝12ハウス）ました。またそれまで上手くいっていた・・・
プラーベートでは、SR月と出生図の冥王星が誤差1度で重なっていたので、なかなかしんどい体験がありました。
この1年の結果検証についてはプライベートのことも含めて書いたので、続きはこちらの無料メルマガよりお読みください。占星術を学んでいる方は、読み方など参考になると思います。
人生には「追い風」と「向かい風」の時や年がありますが、バースデーホロスコープからそれが「そうである」と知っておくことで、追い風の年はより全開でアクセルを踏むことができ、向かい風の年は慎重に物事を決断・進めるなど、その状況に適した行動を取ることができます。
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